会の創始者
平成十五年11月九日 がんセンターの肝臓がんの患者である
岡 峯満さんによって「ひまわりの会」が設立されました。
患者同士助け合い 病を上手にのりきろうをモットーに
作られました。


2014年12月16日火曜日

12月の集いの内容

12月14日13:00~15:00
参加者(8名)

寒い衆議院投票日とあって、参加者は、少なかった。

・抗がん剤の良薬がでてきているとはいうものの
 どこまで続ければよいかわからない。(肝臓がん患者さん)
・治療をすることで、体力が減少する。
・家族が勧める事に即効性はないがすべきかどうか。
 ⇒不安な事は、考えないでできる治療を粛々と実行する。
 ⇒生活範囲を以前と同じではなく、縮小してでも
  できる範囲を把握する。
・唾液は大切は消化酵素なので、ガムをかんだりしてだす。
      (喉頭がん患者さん)
 
・笑う事は、NK細胞を増やします。
 ⇒人は笑う事で免疫のコントロール機能をつかさどる脳に興奮が
  伝わり、神経ペプチドが活発に生産されます。
  この善玉ペプチドは、血液やリンパ液を通じて体内に流れだし
  NK細胞の表面に付着し、活性化するとがん細胞やウィルスを
  攻撃し免疫力が高まる。

2014年11月10日月曜日

11月の集いの内容

参加者(11名)
・肺がん患者さんに
  ⇒副作用で口内炎等では、ぬり薬、飲み薬あうものを
   先生と相談する
・休職中の方に
  ⇒すぐ辞めたりしないで、今は治療に専念する。
   退職すると、楽になるより精神的に空虚感で悩む事もある。
・食欲がない方に
  ⇒市販の栄養剤より、エンシュアリキッド等のカロリーの高い飲み物
   を口から摂取する
  ⇒体力をつけるため、なるべく口から食べるように
・口の衛生について
  ⇒免疫力が落ちている時は、口を清潔にたもつ事。
  ⇒よく噛んで食事をしていないと、動きが悪くなって誤嚥しやすい。
  ⇒口をよく動かして、唾液をよく出すように。
・悩みの相談
  ⇒支援センター
  ⇒ピュアサポートといって経験者が患者さん、家族の悩みをきいて
   体験者としていろんなアドバイスにあたるシステムを利用する。
  ⇒家族が一番の支援者なので、家族が病まないようにすることが
   大切。家族が暗いとそれをみてもっと本人が悩む、後ろ向き回路に
   なる。
・楽しい事、うれしい事を意識して聞く。

2014年10月14日火曜日

10月の集いの内容

参加者11名
 ・ひまわりの会に来てよかった事
   ⇒同じ状態、程度の人達と話して情報をえられる。
   ⇒家族にも話ずらい事でも話して聞いてもらえる。
   ⇒話せる場所があり、共感してもらえる。
 ・手術を控えたご婦人に
   ⇒術後の過ごし方(あせらず自分のできる範囲を考えて過ごす)
   ⇒術後の不安は定期検診でチェック
   ⇒手術ができることに感謝
 ・ペットは、完全ではないCTの方が明確なこともある。
 ・放射線治療のこと
 ・温熱療法のこと
 ・免疫療法のこと
 ・ホスピスの情報も知っておいても安心
 
 ・医療者と患者のコミニュケーションが大切。

2014年9月15日月曜日

9月の集いの内容

(参加者13名)ご夫婦での参加2組

  ・肺、食道、大腸、舌、骨髄などの患者さんそれぞれの思いを自由に
   話され共通の症状に共感したり、新たな知識を得たりして、
   和気あいあいとした雰囲気でした。
   その内女形の踊りを披露してくださる方がいて、いつもと違った
   ムードでした。ピアノ演奏もいつものように行われました。

  ①治療の選択で悩む。
    止めた後の過ごし方⇒・気持ちの持ち方でかわるので、病気と
                   あまり戦わない。戦うと血流が悪化する。
                  ・ストレスをかけないで頑張らないように。
                  ・口から食物をとる。
                  ・痛みは我慢しないで自分にあった薬を
                   服用する。

  ②支援センターの竹山さんが参加
     患者さんの仕事の斡旋を中央区のハローワークと連携して
     おくなう。

投稿をお待ちします。「M」のマークをクリックしてご意見ください。
           
                  

2014年8月11日月曜日

8月の集いの内容

参加者(11名)
:抗がん剤の適切な適合をみつける事が難しい
  ⇒副作用がひどいので大変
:気持ちはデリケートに、揺らいでいて、好転させて保つための
 知恵が必要。
:セカンドオピニオンの手順
  ⇒支援センターに電話して予約をする
  ⇒前の病院から紹介状をもらう。
  ⇒いままでの、検査のデータを持参して検診に臨む
  ⇒当日は、治療はしません。見解を示すだけ。
  ⇒今後の、治療方針を決める。
  がんセンターでは、15000円かかります。
:県(ハローワーク)とがんセンターが協力して、患者さんの体調に
 あった仕事の斡旋にのりだす。
 ハローワークの係員の常駐も視野にいれる。
:体験者の話をきく事がなにより為になるし安心する。

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2014年7月14日月曜日

7月13日 集いの内容

参加者(15名)

:国ががん患者のための労働時間の短縮や、就労施設の斡旋等の検討をはじめた。
:気持ちの好転するきっかけをつかむ。
 ⇒小さいことでも、予定をたてて実行する。(料理など)
 ⇒週の内何日かは、仕事を入れて生活のリズムをつくる。
:漢方
 ⇒優しいイメージはさけた方がよい。それぞれに、効能があり慎重に
  かんがえる。
 ⇒人参とりんごのジュースを飲んでいると体調がよかった。

男性が多い会となった。それぞれに思いを話し、同じ悩みを持っている同志が
いることを確認した。

投稿されたい方は、「M」のマークをタッチしてためしてください。
投稿お待ちしてます。

2014年6月19日木曜日

湯布院散策

6月18日ひまわり会の7名、2台の車で湯布院までドライブしました。
あいにくの小雨でしたが、金鱗湖や、周りの木々も清々しくて
気持ちが洗われるようでした。
お土産屋さんが立ち並び、観光化している風情は、どこも同じよう、
仕方ないかな・・・

コメントの場合は「M]から試してください。

2014年6月9日月曜日

6月の集いの内容

参加者(12名)  内ご夫婦で2組参加

:肺がんの方の悩み
  半年は快調だったのに、最近体力、食欲がない。
  ⇒最初から 完全回復は望まないで、自分の活動範囲を減らしてかんがえる。
  ⇒気分が影響する事が大きいので、残った肺を使うよう(歌う、喋る、深呼吸)
   やってみる。
:職場でのストレスの処理
  ⇒職場以外にぐちが言える仲間と楽しみを増やす。
  ⇒自分に都合のよい気持ちの持ち方で過ごす。
  ⇒休みたい時は休む。気兼ねをしない。
:胃がんの方の悩み
  食べられない
  ⇒食べられない時期は味の強い物を欲したりする。(ほどほどに)
  ⇒食べたい物を、食べたい量、食べたい時に食べる。
  ⇒食べられなくても、動いて口から摂取する。
  ⇒あと一口を食べるか食べないかで迷う(食べた時の状態と食べなかった時の
    状態を知る)
  
保険は入っておくべき。検査をしてから止めるか、休止するかきめる。

投稿される場合は M を押して試してください。

2014年5月12日月曜日

5月の集いの内容

参加者(12名)   
*半数が男性で、それぞれの状態を話ながら、進められた。   
*前向きになるには。    
  ⇒意識をもって行動すること。     
      (回りに声かけをする。気持ちよく過ごしている人のまねをする。外に出て、歩く。
         短期間の目標をたてる。)  
*抗癌治療中は、紫外線にあたらない方がよい。   
*セカンドオピニオンを受ける事を、主治医に気兼ねする人がいるが、カルテは患者
      の物だから     活用するのに、遠慮はいらない。   
*闘病しながら、仕事を続けている人も多いが、周りの方の意識にも変化。本人の
      意識にも変化がある。     
    ⇒状況をよく把握して、対応が必要。   
*抗癌治療による副作用の考え方     
    ⇒最近は副作用が以前より軽減されている。     
    ⇒極端に体力を奪う副作用は医師と相談の上本人の意思で止めることもある。

2014年4月26日土曜日

ひまわりの会行楽会

4月23日 海の中道公園に行きました。男性4名、女性2名で現地集合です。
ベイサイドからフェリーで西戸崎までいく方、車で正門まで行く方それぞれ現地で集まり
ゆっくり 中を散策。晴天に恵まれ、花も空もさわやかに輝き、まぶしいくらいでした。
お昼も、思い思いの物を持ち寄り、いろんな話に花がさきます。

2014年4月14日月曜日

4月の集いの内容

:闘病のため仕事を辞めた場合
 ⇒自分の存在場所がなくなりつらい。
 ⇒一日の時間の使い方に苦慮する。
 ⇒自分の体力を考慮し、できる範囲の仕事を探す。
 ⇒一週間の内決めた仕事で規則的リズムをつくる。
:病院を探す場合
 ⇒がんの部位によって、得意な専門の病院があるのでしらべる。
:免疫について
 ⇒免疫療法はまだ途上。評価はわかれる。
 ⇒患者会などで悩みを共有して、前向きに乗り越える。
 ⇒笑うこと。息をはきだし姿勢をただす。
:QOLを高めるために
 ⇒目標は短期のものをたてて、達成感をもつ。
:先生には、なんでも思いを伝えることが大事。

2014年3月10日月曜日

3月の集いの内容

参加者(9名)
・60代男性よりの質問
  同じ病状でもその寿命には差があるのはなぜか?
  ⇒ストレスを排除し前向きに物事を考える。
  ⇒免疫をつける・・・自分にできることで人の役にたつ
              今できる趣味を続ける
              好転するきっかけ名言をみつける
・退院後の生活
  ⇒行動枠を認識する。よくばらないでできる範囲を知る。
・サイコオンコロジーを受診するのは、話す事でスタートラインに立てる。
・今の抗がん剤は、以前にくらべ副作用がずいぶん少なくなっている。
 (楽すぎて効いているのか疑問の時もある。)
・告知の時即あきらめができたので、その時はストレスを溜めなかった。
・医者の言葉に傷がつく
   ⇒医療者と患者のコミニュケーションのとり方を学ぶ事もしている。
・できるだけ体を動かす
  ⇒無理な体勢をとらずに正しい動き方に気をつける。
   リンパの流れがよくなるように。

2014年2月13日木曜日

2月の集いの内容

参加者(8名)
・「やさしい がんの教科書」の紹介。患者さんの中にいつも読んで
  ためになるからと言って紹介されました。いつも緊張と弛緩のくりかえしで
  体も精神もリラックスすることが大切。
・人生を前向き思考にする方法
 ⇒自分らしさを活かして社会貢献をする。例えば道のごみ一つでも自分に確認しながら拾う。
 ⇒挨拶をかえす。
 ⇒相手の話に耳をかたむける。
・正常な意識がある時、限られた人生の計画をまわりの人に話す。
 ⇒最後は在宅でまたは、ホスピスに行かしてほしい等。
・ピアサポーターの話
 ⇒経験者による相談システム
  (なかなか先生に細かい相談がしにくい場合、経験者の言葉が非常に心強いものに
   なります。安心を得られることも多い。)
   分かりやすく、大いに活用できるといいシステムだと思います。

2014年1月14日火曜日

2014.1.12 あけましておめでとうございます。

1月の集いの内容  参加者8名

いつものメンバーのお年始
・年が改まっても 闘病は続いていて、何も手につかないで
  紋々としていた時、ひまわり会の事を思い出して頑張って来られたご婦人が
  いらっしゃいました。出るまで自信がない体調だったそうですが、気持ちを奮い立たせて
  自分で運転してみえました。
  メンバーの顔をみて、話がはずみ気分が晴れて「来てよかった」との事。

  他愛のない事でも人に話して笑ってその時を楽しむ。
  ストレス解消にはとても良い方法だと実感します。

   
  話安い会ですので、ちょっとのぞいてみては如何でしょう。人の悩みを聞くだけでも
   自分の考えがまとまったり、また、アドバイスしてあげられる貴重な出会いも
   あります。 参加してみてください。