会の創始者
平成十五年11月九日 がんセンターの肝臓がんの患者である
岡 峯満さんによって「ひまわりの会」が設立されました。
患者同士助け合い 病を上手にのりきろうをモットーに
作られました。


2016年12月12日月曜日

2016年納め


12月11日(日)13:00~15:00   参加者11名

いつものメンバーに加え、とてもピアノが大好きな高齢男性が参加。
明るい雰囲気に引き込まれ、楽しく談笑され、ピアノ演奏や
セラピュ―ティックのタッチングにもひと時の安らぎを得られたかも
しれません。

今年一年お世話になりました。
来年も皆様と、楽しく。過ごせますように。
次回まで同じ一か月ですが年を越す事に意味があるような気がします。

一年一年を大切に一分一秒を大切に過ごすことができますように。
よいお年を。

2016年11月16日水曜日

ひまわりの会遠足

11月2日(水)

ひまわりの会で海ノ中道海浜公園のコスモスを見に
行きました。晴天に恵まれ気持ちも晴れ晴れ。
相変わらず話に花が咲いて、コスモスと相まって
賑やかな一日でした。

2016年11月14日月曜日

11月の集いの内容

11月13日(日)     参加者9名

・いつものメンバーの集いとなり、日常の話題で花が咲き
 とても楽しい時間が持てた。

・今推進されている在宅医療の利点もわかるが、個個人によって
 いろんな状況があるので、一概には言えない。
 →家族の負担(金額、動力、理解)
・病院治療で最後まで、行きたい場合
 →家族の負担(金額、動力、理解)

いろんなケースの情報を総括的に知識として知っていたい。
その上で、選択していきたい。

ピアノコンサート


11月28日(月)二階の講堂にてピアノコンサートを行います。
秋の曲からクリスマスの曲まで、ほっこりできる曲をそろえ
ました。   

2016年10月10日月曜日

10月の集いの内容

10月9日   参加者 13名

  ・退院しても、即元気だと思い込んで行動を広げすぎない。体調に合わせて
   確かめながらやっていくことが肝心。

  ・日頃から自覚症状を、メモっておくこと。気にしすぎてはいけませんけど
   自分がきずかないことがわかることがある。

  ・検診のとき、メモを持って受信して、気になる事を先生に伺う。

  ・寝起きの口の中の衛星で、朝うがいを一番にする。
   お茶でうがいも効果的。

   ・11月2日 ひまわり会より 海ノ中道海浜公園にピクニックを予定


2016年9月12日月曜日

9月の集いの内容

9月11日  13:00~15:00 参加者13名


10日に大丸エルガーラ大ホールで開催された[明るい緩和ケア」市民公開講座は
 500名以上の参加で、関心の高さがうかがえた。

・発病しても、いつもの生活を保つために、日頃から
 自分の大切にしているもの、考えを周りの方に伝えておくこと。

・今は、色々助ける手立てがシステムとしてあるので、支援センター、看護師、
 先生に声を出して相談してみる。

例会は、いつものメンバーに加えて、奥様の病状の悩み、親の治療に関する悩み等、
患者サロンの存在を知って訪れる方が増えたことは、よい傾向だと思います。

・高齢の親の治療に関する悩み
 →本人の気持ちを聞いてみる。
 →本人の体調をみる。   (日頃から前向きに自分から動かれる方かどうか)
 →治療の内容を本人にどう伝えるか。(むやみに、心配させても悪いので納得
                          できるよう説明する。)
 →親族の同意をはかる。  (後でもめたりしないように、正直に話しておく)
 →子供達の気持ちを前向きに丁寧に伝える。

・自分の体力に合わせて常に、行動を考える。きつい時は、無理をせずに過ごす。







2016年8月18日木曜日

8月の集いの内容

8月14日(日)   参加者9名

  肺癌  ・食事には支障がない事が良い
        →ガンのためによいものを心掛けているのはよいが、あまり
         制限をしてしまわないで、食事を楽しむ事を考えたほうが良い。
       ・肺を意識して大きく呼吸するようにする。

  闘病に大切なものは、治療と精神の安定
       ・皆さん落ち込まないひとはいない。
        →こころは皆51%と49%の狭間で揺れ動いている。
        →不安な事ばかり考えると負の連鎖になる。
        →理解してもらえる人に話して、自分の気持ちを整理する。

2016年7月11日月曜日

7月の集いの内容

7月10日 13;00~15:00  参加者12名

・手術後の抗ガン治療の段階で、どうしても怖くて悪い事しか聞かないので
 やりたくない。
 →やれる治療があるのなら、一度試すつもりでやってみる。
   そのままでは、悪くなると思う。
 →もし合わないと思ったら先生に言って止められる。
・先生に聞きたい事を聞けない。
 →自分の治療ですからしっかり聞いて納得するべきです。
 →聞きにくいときは、付添人にきいてもらう。
 →一人でいかないで、付添人と必ずいくこと。
 →一人で悩みを抱え込まない。
・抗ガン治療による副作用もあるがみな一様に出るわけではない。
   髪がぬけたり、下痢がつづいたり。
・副作用は以前よりずいぶん楽になってきている。
・胃がんによる胃の切除の場合、食べ方を考える。
   少しづつ何度もたべる。いつものつもりで、最後の一口を食べない。

2016年6月13日月曜日

院内コンサート



6月20日(月) 18:40~ 45分位  2F 講堂

ボランティア上床育子 (うわとこ いくこ)によるピアノコンサートがあります。
1996年から院内全体のコンサートを続けてきて、いつのまにか50回目になりました。
上手でなくても生の演奏で伝わる心があると信じて20年。
寄り添うという言葉の意味が少し分ってきた気がします。
心をこめて、演奏しますので、お暇な方は、どなたでもお越しください。


6月の集いの内容

6月12日(日)13:00~15:00 参加者13名

 退院されている方や今から退院される方などの日常の暮らし方を
 聞きたいという内容でした。
  
   ・夫婦の間であまり気をつかわない。
   ・言いたいことは、言ってわがままに過ごす。
   ・不安を増幅することは考えない。
   ・楽しい事、笑いを大切に(NK細胞がでて免疫力を高める)

オカリナ奏者(元入院されていた方)が、アイパットの伴奏に合わせて
童謡、演歌、等を演奏された。音域の広いオカリナで今までのより
幅広い曲が演奏できるもので、皆さん認識が変わるものでした。
素晴らしい演奏に喜ばれました。
後ピアノの演奏もあり、セラピュウティックのタッチングも行われた。

2016年5月9日月曜日

5月の集いの内容

5月8日 (参加者15名) 患者サロンにて
 患者さんがお父さんで、 お孫さんも一緒に、家族で参加される
 方もいた。いろいろ小さい悩みなどを体験者どうしで、話す事は
 本当に安堵するものです。いちいち先生には聞けない事が
 沢山ありますよね。話している内に、なにか解らない不安から
 自分の考えがまとまる事があります。

 ・日常の過ごし方
  ⇒自分の体調に合わせて、わがままにしたいように過ごす。
   行動を制限しないで、趣味もスポーツもする。
  ⇒体の事を考えて食べる物を気にしすぎない。美味しいと
   思うものをおいしくいただく。

 ・治療の選択
  ⇒先生の提示される薬と治験薬とで迷った時、先に先生の薬に
   決めた。選択肢がない場合治験薬を選ぶことにした。
  ⇒治療の薬が合わないと感じたら我慢しないで先生にいう。

 ・気持ちの表出
  ⇒不安をかかえている時、気持ちを表に出すことは大切。
   患者会などで、体験者にきいてもらうとか、
   信頼できる先生に聞いてもらう。
   先生方も患者さんの言葉をきいてこそ、いい治療が
   できるのですから、 我慢しないで、聞きましょう。



2016年4月11日月曜日

4月の集いの内容

4月11日 患者サロンにて(G6)
参加者9名
  闘病中の生活の仕方
   ・体調に合わせて生活
    ⇒気持ちよく暮らせる事を考えて、無理はしない、
     したい事はスポーツでも趣味でもできる範囲でやる。
    ⇒自分で活動範囲をせばめてストレスをかけない。
    ⇒食べたい物を食べたい量食べたい時においしくいただく。

 夫婦のやさしい言葉が大切
   ・デリケートになっているので、小さなやさしい声掛けが大切。
   ・夫婦ではなせない事は、他人に相談して不安を取り除く。
 希望
   ・短い単位で目標をもって、生活する。

2016年4月4日月曜日

ひまわりの会花見

3月30日(水)福岡市舞鶴公園で、ひまわり会の希望者で
花見をしました。
あいにくの花曇りでしたが、次々に花見客もいっぱいに
なり、やはり名所は どこからともなく集まってくるものです。
参加者9名 もちよりのお弁当で午後3時まで
おしゃべりにも花が咲いていました。
何でも言い合える仲間がいるのは、楽しいことです。
時間を忘れて、談笑。
なぜか、2度の通り雨もあり、彩を添えてくれました。

2016年3月14日月曜日

3月の集いの内容

参加者(8名)
 新しい病院での1回目の会が患者サロンの部屋で
 行われた。丸いテーブルを囲み日常の過ごし方等
 和やかに話がはずんだ。
 いつもの、方々が欠席で残念でした。

・治療に入ると歯が悪くなるので日頃から丁寧に
 歯磨きを実行している患者さんに皆が関心。
・細菌を除去する乳酸菌の事も紹介された。

2階の講堂(150席位)に移りピアノ演奏。
心和む音楽とは、どういうものか、語り合った。

まだ、入院患者さんにも、会の内容、存在を知ってもらって
活動の輪を広げていけたら良いと思います。

2016年2月21日日曜日

2月の集いの内容

参加者(10名)

 ・いつものメンバーで、顔をあわせるとホッとする会ですが、
  抱える問題の深刻度はさまざまです。

  ⇒免疫療法のあり方
    (実証が得られない)
  ⇒アドレナリンが多いとイライラする。
    (一般に呼吸が浅いので深呼吸をする。)
    (意識して歩く)
    (笑う事でNK細胞をふやして免疫を高める)
 ・ホスピスを考える時期

2016年1月11日月曜日

1月の集いの内容

1月10日 新年初の集い 参加者(13名)

 いつもの顔ぶれに加え懐かしい方々3名で
いろんな体験談に、皆さんも同じ経験をされている事に、安堵したり
共感したりする場面もありました。

 ・しゃっくりが出て、話しにくいこともあった。
 ・爪が黒く硬くなって横筋がでる。
 ・皮膚が薄くなって、熱いものが持てない
 ・指紋がきえて、重いものが持てない
 ・甘いものが、やたら欲しくなる。
 ・入院中より家にいるほうが気がめいる。

 今年もみんなで、支えあって前向きに過ごしていけますように。